2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

複雑なドメインに立ち向かうための Event Sourcing と Hybrid-CQRS の採用事例

私のチームでは Event Sourcing と Hybrid-CQRS を採用してプロダクトを開発しています。なぜ Event Sourcing、Hybrid-CQRS を採用したのか、実際に開発してみてどうだったのかを共有することで、なにか参考になるところがあればと思います。 なぜ Event Sou…

技術顧問として半年間で感じた会社の成長

こんにちは。hiroppyです。2023年7月に技術顧問として参加させていただき、半年経ちましたので、今回は自分からみたROUTE06社の印象と何をしているかを話したいと思います。 一言でいうと、組織が大きくなっていることが実感できた半年でした。 最初の印象 …

プロジェクト独自のコーディングルールを簡単に正規表現で定義できる `rubocop-grep` の活用

はじめに: 弊社のとあるEDI(電子商取引)関連のプロダクトでは、Ruby on Railsを利用してGraphQL APIを提供しています。 その開発活動の中で最近、コードの品質と整合性を維持するためのツールとして rubocop-grep を利用し始めました。 この記事ではその具体…

Reactを使ってプロダクト開発している開発者だけでなく、マネージャにも読んでほしい「Fluent React」

チームでReactを使って開発していると、コードレビューをする際に、「この書き方はしない方がいいが、それを説明するには800文字くらい必要。図も描きたい。でもそれらを準備する時間はない。」ということが度々ありました。 また、フレームワークやライブラ…

ROUTE06エンジニア対談 - 開発もPjMもマネジメントも全部できる環境が叶う。玉代勢がふりかえる、初めての転職

こんにちは。ROUTE06 Tech Blogの編集チームです。ROUTE06のエンジニア対談を連載でお届けします。 第7回は、CTOの重岡 正さんと玉代勢 靖さんです。 前職で、マネジメントと開発の現場、両方の立場からシステム開発に関わってきた玉代勢さん。今後のキャリ…

GraphQLを活用したServer-Driven UIへの移行事例

ROUTE06 にて業務委託でフロントエンドエンジニアをしている 寺嶋 です。 先日、私が開発に参画している to B サービス(以下、本サービス)にて一部機能を Server-Driven UI へ移行しました。 本記事ではその移行事例について紹介します。 ※一般に公開して…

urqlのDocument Cachingを安全に運用する

こんにちは、ROUTE06 でソフトウェアエンジニアをしている@MH4GFです。 この記事では、urqlの Document Caching における additionalTypenames についての説明と、実運用でどのように扱うべきかという私見を書きます。最後に、提案する方針を後押しするため…