2023-01-01から1年間の記事一覧

ROUTE06エンジニア対談 - 目の前のすべてが成長の機会だと捉える、エンジニア青木の学ぶ姿勢

こんにちは。ROUTE06 Tech Blogの編集チームです。ROUTE06のエンジニア対談を連載でお届けします。 第6回は、CTOの重岡 正さんと青木 治人さんです。 2022年6月に、開発未経験からROUTE06に入社した青木さん。 独学でプログラミングを学んできたという主体性…

入社から 3 ヶ月経ったエンジニアから見た、ここが変だよ ROUTE06

こんにちは。ROUTE06 データエンジニアの id:masutaka26 です。8/16 に入社したので、入社から 3 ヶ月経ち、会社にも慣れてきました。 初投稿である今回の記事では、ROUTE06 に入社して素直に変だと思った、会社の取り組みや習慣をまだフレッシュな気持ちが…

思いやりから始めたリーダーシップ、その先へ

思いやりで動き始めたチームが、さらに成長し、高い成果を達成できるようになる方法を 『CARE TO DARE(邦訳「セキュアベース・リーダシップ」)』という本をヒントに考えました。

Kaigi on Rails 2023 協賛・参加レポート

こんにちは!ROUTE06でPlain API チームに所属している @FunamaYukinaです。 先日初のオフライン開催となったKaigi on Rails 2023に現地参加してきましたので、そのレポートをお届けします。 会場の様子 会場の浅草橋ヒューリックホール&カンファレンスでは…

Googleスプレッドシートの仕様書のバックアップを定期的に行ないGitHub Pull Requestで誰でも検知できるようにした話

こんにちは、ROUTE06でソフトウェアエンジニアをしている @ohteru です。 この記事ではROUTE06の普段の業務内容を紹介したいと思います。 概要 僕が現在携わらせていただいてるプロジェクトは仕様書をGoogleスプレッドシートで管理しています。 スプレッドシ…

不確実性を保ちながらソフトウェア開発を進める呪文「てみて」

いつでも、どこでも使える便利な言葉ではなくて、プロジェクトやチームの状況を選び、場合によってはマイナスに作用することもある呪文ですが、ソフトウェア開発に不確実性を保つことにメリットや可能性を感じている人がいれば、使ってみる価値はあると思い…

Amplify Hostingのプレビュー環境でパラメータストアの秘匿情報を取得する

ROUTE06 でソフトウェアエンジニアをしている @MH4GF です。 私が関わるプロダクトでは、Amplify HostingでViteを利用したSPAをホスティングしています。今回秘匿情報を安全に設定する方法に詰まったため、解決方法を共有します。 TL;DR Amplify Hostingの組…

ROUTE06エンジニア対談 - エンジニア吉田と考える「ユーザーが楽になる」ソフトウェア開発とは?

こんにちは。ROUTE06 Tech Blogの編集チームです。ROUTE06のエンジニア対談を連載でお届けします。 第5回は、CTOの重岡 正さんと、吉田 真さんです。 2022年にROUTE06へ入社した吉田さん。現在、CHOOSEBASE SHIBUYAのテックリードとして、同サービスのグロー…

iOSDC Japan 2023 協賛&参加レポート

こんにちは、ソフトウェアエンジニアの@satorunです。現在はROUTE06でiOSアプリの開発をしています。 ROUTE06では、先日行われたiOSDC Japan 2023にスポンサーとして協賛させていただきました。 ROUTE06はiOSDC Japan 2023にスポンサーとして協賛します Tシ…

ロールプレイング振り返りの実践まとめ

ROUTE06 Software Engineerの@yoshida-m-3です。 KPT (Keep Problem Try)やYWT(やったこと、わかったこと、次やること)など、振り返りの手法は様々ですが、今回ロールプレイングを取り入れた振り返りを行いました。 ロールプレイング振り返りとは ロールプレ…

ROUTE06 CTOが考えていること(2023年9月)

おはようございますこんにちはこんばんは。ROUTE06 取締役 CTO の重岡です。 前回の記事から 4 か月が経過しました。その期間の振り返りと、現在考えていることについてご紹介します。 プロダクト開発の現在地 エンタープライズ向け SaaS「Plain EDI」の開発…

ROUTE06はGitHub Advanced Securityを導入します

プロダクトセキュリティのお手伝いをしている wonda-tea-coffee です。 このたびROUTE06ではGitHub Advanced Security(以下GHAS)を導入することになりました。 あわせて読みたい: 全社プロダクトのセキュリティ向上: SASTツールを選定した話 それに際してGH…

全社プロダクトのセキュリティ向上: SASTツールを選定した話

プロダクトセキュリティのお手伝いをしている wonda-tea-coffee です。 最近セキュリティ施策としてプロジェクト横断的に使用するSASTツールの導入を検討しました。 SAST(Static Application Security Testing)は、アプリケーションのソースコードを動作させ…

ドキュメント文化を支える不文律

ROUTE06では、GitLab Handbook*1を参考に、全社に関係する情報をハンドブックとして社内に公開しています。ハンドブックは2023年8月時点で383ページ*2あり、50人前後の組織規模の会社としては文章化に積極的なことが現れている数字だと思っています。 また、…

CI/CDでサードパーティスクリプト・バイナリを使う際の注意点

ROUTE06でプロダクトセキュリティのお手伝いをしている wonda-tea-coffee です。 今回は社内向けに作成した資料を社外向けに一部修正して紹介します。 はじめに 開発のあらゆる場面でサードパーティのスクリプトやバイナリを使用することがあるでしょう。こ…

ROUTE06エンジニア対談 - デザインエンジニア黒田が目指す「デザインとエンジニアリングをつなぎ、最速で価値を出せる」存在

こんにちは。ROUTE06 Tech Blogの編集チームです。ROUTE06のエンジニア対談を連載でお届けします。 第4回は、CTOの重岡 正さんとデザインエンジニアの黒田 健太さんです。 黒田さんは、2021年にROUTE06へ入社。デザイン領域も担当できるソフトウェアエンジニ…

Plainのフロントエンドにおける技術選定(2023年8月版)

ROUTE06 でソフトウェアエンジニアをしている @MH4GF です。 ROUTE06 ではエンタープライズ向けビジネスプラットフォーム「Plain」を開発しています。この記事では 2023 年 8 月に Plain クラウド EDI の Web フロントエンドで採用している技術について、そ…

目標管理は旅のしおりのように

売上や、プロダクトの機能開発、自身の成長など、目標を掲げて達成に向けて行動することは、仕事をする上で大切な能力の一つです。しかしながら、目標を考えたり、考えた目標が重荷になって心身に悪い影響を与えることは少なくないと思います。 私も、昔、自…

チームにおける ADR 導入から 1 年経った振り返りと感想

私のプロジェクトでは Architecture Decision Record (以降 ADR と記載) を導入しています。プロジェクトで ADR を使い始めてから 1 年以上が経過したので、実際に使ってみての感想と今現在の捉え方についてここに残します。 ADR とはなにかという説明や具体…

Amplify Hostingのプレビュー環境をGitHub Actionsでデプロイする

Amplify Hosting を利用してホスティングしている Web アプリケーションで、プレビュー環境を GitHub Actions でデプロイする方法を紹介します。

GitHub Actions から AWS へのアクセスに利用している OpenID Connect ID Provider の thumbprint について調査した

ROUTE06 でエンジニアリングマネージャ兼ソフトウェアエンジニアとして働いております海老沢 (@satococoa) と申します。 先日発生した GitHub Actions と AWS の OpenID Connect 連携におけるトラブルに関して調査を行い、対応方針を策定した件を共有したい…

リモート開発を助ける「思いやりのある文章」の書き方

新しいプロジェクトに参加してローカル環境を作り始めると、何かとエラーに遭遇します。 また、設計や実装について開発者に相談したり、コードレビューを依頼することもありますね。 開発者が近くにいれば、(それなりに、程よいタイミングを見計らって)話…

ROUTE06エンジニア対談 - エンジニアリングマネージャー海老沢は、挑戦したい人の背中を押す

こんにちは。ROUTE06 Tech Blogの編集チームです。ROUTE06のエンジニア対談を、連載でお届けします。 第3回は、CTOの重岡 正さんとエンジニアリングマネージャー海老沢 聡さんです。 海老沢さんは、サーバサイドからiOSまで手がける、開発歴15年のベテランエ…

チーム開発における技術選定の進め方

私はROUTE06のテックリードをしており、チームで大きな成果を出せる技術を選択することが求められています。そこで、技術選定のプロセスに、マイケル・A・ロベルト『決断の本質』((英治出版 マイケル・A・ロベルト『決断の本質』 http://www.eijipress.co.jp…

RubyKaigi/KeebKaigi 2023 協賛&参加レポート

ROUTE06では、昨年に続き本年もRubyKaigi 2023へスポンサーとして協賛、さらに今回は初開催のスピンオフイベントであるKeebKaigi 2023へもあわせて協賛させていただきました。 ROUTE06はRubyKaigi 2023にスポンサーとして協賛します - 株式会社ROUTE06 (ルー…

「バラ・とげ・つぼみ」のふり返りメソッドでチームのワクワクを育てる

我々の開発チームでは、「バラ・とげ・つぼみ」というふり返りメソッドを使って1週間のふり返りをしています。 ふり返りメソッドには「KPT」や「プラスデルタ」などよく名前が聞くものがいくつかありますが、「バラ・とげ・つぼみ」という手触りを感じる見立…

ROUTE06エンジニア対談 - Ruby on Railsエンジニア星野は「naming」にこだわる

こんにちは。ROUTE06 Tech Blogの編集チームです。 ROUTE06のエンジニアによる対談を、連載でお届けします。 第2回は、CTOの重岡 正さんと星野 剛志(ほしの つよし)さんです。 現在、Ruby on Railsエンジニアとしてエンタープライズ向けAPIプラットフォー…

チームのアウトプットを最大化し、チームメンバーが迷いなく前向きに開発できるようにリーダーがやるべきこと

4月は転職や組織変更に伴って、会社での役割が変わることの多い季節ですね。中には、チームをまとめたり、リードすることを期待されるようになった人もいるかもしれません。私もその一人です。 2年ほど業務委託として仕事をしていたROUTE06に先日入社し、フ…

GitHubの通知を制するものは仕事を制す

ROUTE06 Software Engineerの@yoshida-m-3です。 GitHubからの通知が溢れ返る GitHubはIssue、Pull Request、Projects、Actions、Discussionなど様々な機能があるため、通知の件数も増えていきます。 大量の通知をコントロールして効率良くチェックできるよ…

ROUTE06 CTOが考えていること(2023年4月)

おはようございますこんにちはこんばんは。ROUTE06 取締役 CTO の重岡です。 創業 4 年目に突入した今年の 1 月に Tech blog を開設し、四半期を経て、私もようやく記事を執筆することができました。記事のネタを社内のエンジニアに相談したところ、 Q) 私も…