PR-Agent×GitHub Action×Azure OpenAIで実現するAIコードレビュー

CodiumAIが提供しているPR-AgentとAzure OpenAI、GitHub Actionを組み合わせて、AIコードレビューを実現する方法と、使ってみた感想を紹介します。

AWS Amplify Auth v6へのマイグレーションで対応した破壊的変更

ROUTE06 でソフトウェアエンジニアをしている @MH4GF です。私が関わるプロダクトでは認証や認可に Amazon Cognito を使っており、 React で実装したフロントエンドアプリケーションから Amazon Cognito との接続には AWS Amplify が提供している Auth ライ…

複雑なドメインに立ち向かうための Event Sourcing と Hybrid-CQRS の採用事例

私のチームでは Event Sourcing と Hybrid-CQRS を採用してプロダクトを開発しています。なぜ Event Sourcing、Hybrid-CQRS を採用したのか、実際に開発してみてどうだったのかを共有することで、なにか参考になるところがあればと思います。 なぜ Event Sou…

技術顧問として半年間で感じた会社の成長

こんにちは。hiroppyです。2023年7月に技術顧問として参加させていただき、半年経ちましたので、今回は自分からみたROUTE06社の印象と何をしているかを話したいと思います。 一言でいうと、組織が大きくなっていることが実感できた半年でした。 最初の印象 …

プロジェクト独自のコーディングルールを簡単に正規表現で定義できる `rubocop-grep` の活用

はじめに: 弊社のとあるEDI(電子商取引)関連のプロダクトでは、Ruby on Railsを利用してGraphQL APIを提供しています。 その開発活動の中で最近、コードの品質と整合性を維持するためのツールとして rubocop-grep を利用し始めました。 この記事ではその具体…

Reactを使ってプロダクト開発している開発者だけでなく、マネージャにも読んでほしい「Fluent React」

チームでReactを使って開発していると、コードレビューをする際に、「この書き方はしない方がいいが、それを説明するには800文字くらい必要。図も描きたい。でもそれらを準備する時間はない。」ということが度々ありました。 また、フレームワークやライブラ…

ROUTE06エンジニア対談 - 開発もPjMもマネジメントも全部できる環境が叶う。玉代勢がふりかえる、初めての転職

こんにちは。ROUTE06 Tech Blogの編集チームです。ROUTE06のエンジニア対談を連載でお届けします。 第7回は、CTOの重岡 正さんと玉代勢 靖さんです。 前職で、マネジメントと開発の現場、両方の立場からシステム開発に関わってきた玉代勢さん。今後のキャリ…

GraphQLを活用したServer-Driven UIへの移行事例

ROUTE06 にて業務委託でフロントエンドエンジニアをしている 寺嶋 です。 先日、私が開発に参画している to B サービス(以下、本サービス)にて一部機能を Server-Driven UI へ移行しました。 本記事ではその移行事例について紹介します。 ※一般に公開して…

urqlのDocument Cachingを安全に運用する

こんにちは、ROUTE06 でソフトウェアエンジニアをしている@MH4GFです。 この記事では、urqlの Document Caching における additionalTypenames についての説明と、実運用でどのように扱うべきかという私見を書きます。最後に、提案する方針を後押しするため…

Azure Static Web Appに認証機能付きのReactアプリケーションを10分でデプロイする

Microsoft Azure上に閲覧制限をかけたフロントエンドのデプロイ環境を用意できるStatic Web Appsを紹介します。

GraphQL成熟度モデルをROUTE06のtoBプロダクトに当てはめてみる

ROUTE06でソフトウェアエンジニアをしている宮城です。 oisham.hatenablog.com 早速参照したこの記事は、Meta 社 relay.dev チームの Jordan Eldredge 氏のTweetで紹介された GraphQL 成熟度モデル (GraphQL maturity model) を、ブログ著者のjunyさんの個人…

ArchitectでAWSにRemixのデプロイ環境を用意してアプリケーション開発に集中する

Architectというフレームワークを使って、RemixをAWSにコマンド一つでデプロイする流れを紹介します。 VercelやCloudflareのような開発体験をAWSで実現できるのではないかと期待しています。

3分プロトタイピング: Pandas Dataframe Toolkitを使って自然言語でCSVを分析する

LangChainのPandas Dataframe Toolkitを使ってCSVファイルをチャットで分析するアプリケーションを作ります。

3分プロトタイピング: Jupyter Notebook, Google Colabの紹介

連載「3分プロトタイピング」 Streamlitを用いたAIチャットアプリ RAGを使ってAIチャットアプリケーションに知識を与える ベクトルデータベース超入門 ベクトルデータベースの登録内容を可視化してみる Jupyter Notebook, Google Colabの紹介(この記事です) …

3分プロトタイピング: ベクトルデータベースの登録内容を可視化してみる

連載「3分プロトタイピング」 Streamlitを用いたAIチャットアプリ RAGを使ってAIチャットアプリケーションに知識を与える ベクトルデータベース超入門 ベクトルデータベースの登録内容を可視化してみる(この記事です) 前回の投稿では、ベクトルデータベース…

3分プロトタイピング: ベクトルデータベース超入門

連載「3分プロトタイピング」 Streamlitを用いたAIチャットアプリ RAGを使ってAIチャットアプリケーションに知識を与える ベクトルデータベース超入門(この記事です) 前回、前々回とAIアプリケーションのプロトタイプを作る時に便利な2つのフレームワーク: S…

3分プロトタイピング: RAGを使ってAIチャットアプリケーションに知識を与える

連載「3分プロトタイピング」 Streamlitを用いたAIチャットアプリ RAGを使ってAIチャットアプリケーションに知識を与える(この記事です) ベクトルデータベース超入門 前回の投稿でStreamlitを使ったAIとチャットするアプリケーションの雛形を作成しました。 …

3分プロトタイピング: Streamlitを用いたAIチャットアプリ

連載「3分プロトタイピング」 Streamlitを用いたAIチャットアプリ(この記事です) RAGを使ってAIチャットアプリケーションに知識を与える ベクトルデータベース超入門 大規模言語モデル(LLM: Large Language Model)を用いたアプリケーションを作る際、まずはC…

ROUTE06エンジニア対談 - 目の前のすべてが成長の機会だと捉える、エンジニア青木の学ぶ姿勢

こんにちは。ROUTE06 Tech Blogの編集チームです。ROUTE06のエンジニア対談を連載でお届けします。 第6回は、CTOの重岡 正さんと青木 治人さんです。 2022年6月に、開発未経験からROUTE06に入社した青木さん。 独学でプログラミングを学んできたという主体性…

入社から 3 ヶ月経ったエンジニアから見た、ここが変だよ ROUTE06

こんにちは。ROUTE06 データエンジニアの id:masutaka26 です。8/16 に入社したので、入社から 3 ヶ月経ち、会社にも慣れてきました。 初投稿である今回の記事では、ROUTE06 に入社して素直に変だと思った、会社の取り組みや習慣をまだフレッシュな気持ちが…

思いやりから始めたリーダーシップ、その先へ

思いやりで動き始めたチームが、さらに成長し、高い成果を達成できるようになる方法を 『CARE TO DARE(邦訳「セキュアベース・リーダシップ」)』という本をヒントに考えました。

Kaigi on Rails 2023 協賛・参加レポート

こんにちは!ROUTE06でPlain API チームに所属している @FunamaYukinaです。 先日初のオフライン開催となったKaigi on Rails 2023に現地参加してきましたので、そのレポートをお届けします。 会場の様子 会場の浅草橋ヒューリックホール&カンファレンスでは…

Googleスプレッドシートの仕様書のバックアップを定期的に行ないGitHub Pull Requestで誰でも検知できるようにした話

こんにちは、ROUTE06でソフトウェアエンジニアをしている @ohteru です。 この記事ではROUTE06の普段の業務内容を紹介したいと思います。 概要 僕が現在携わらせていただいてるプロジェクトは仕様書をGoogleスプレッドシートで管理しています。 スプレッドシ…

不確実性を保ちながらソフトウェア開発を進める呪文「てみて」

いつでも、どこでも使える便利な言葉ではなくて、プロジェクトやチームの状況を選び、場合によってはマイナスに作用することもある呪文ですが、ソフトウェア開発に不確実性を保つことにメリットや可能性を感じている人がいれば、使ってみる価値はあると思い…

Amplify Hostingのプレビュー環境でパラメータストアの秘匿情報を取得する

ROUTE06 でソフトウェアエンジニアをしている @MH4GF です。 私が関わるプロダクトでは、Amplify HostingでViteを利用したSPAをホスティングしています。今回秘匿情報を安全に設定する方法に詰まったため、解決方法を共有します。 TL;DR Amplify Hostingの組…

ROUTE06エンジニア対談 - エンジニア吉田と考える「ユーザーが楽になる」ソフトウェア開発とは?

こんにちは。ROUTE06 Tech Blogの編集チームです。ROUTE06のエンジニア対談を連載でお届けします。 第5回は、CTOの重岡 正さんと、吉田 真さんです。 2022年にROUTE06へ入社した吉田さん。現在、CHOOSEBASE SHIBUYAのテックリードとして、同サービスのグロー…

iOSDC Japan 2023 協賛&参加レポート

こんにちは、ソフトウェアエンジニアの@satorunです。現在はROUTE06でiOSアプリの開発をしています。 ROUTE06では、先日行われたiOSDC Japan 2023にスポンサーとして協賛させていただきました。 ROUTE06はiOSDC Japan 2023にスポンサーとして協賛します Tシ…

ロールプレイング振り返りの実践まとめ

ROUTE06 Software Engineerの@yoshida-m-3です。 KPT (Keep Problem Try)やYWT(やったこと、わかったこと、次やること)など、振り返りの手法は様々ですが、今回ロールプレイングを取り入れた振り返りを行いました。 ロールプレイング振り返りとは ロールプレ…

ROUTE06 CTOが考えていること(2023年9月)

おはようございますこんにちはこんばんは。ROUTE06 取締役 CTO の重岡です。 前回の記事から 4 か月が経過しました。その期間の振り返りと、現在考えていることについてご紹介します。 プロダクト開発の現在地 エンタープライズ向け SaaS「Plain EDI」の開発…

ROUTE06はGitHub Advanced Securityを導入します

プロダクトセキュリティのお手伝いをしている wonda-tea-coffee です。 このたびROUTE06ではGitHub Advanced Security(以下GHAS)を導入することになりました。 あわせて読みたい: 全社プロダクトのセキュリティ向上: SASTツールを選定した話 それに際してGH…