ROUTE06はGitHub Advanced Securityを導入します

プロダクトセキュリティのお手伝いをしている wonda-tea-coffee です。 このたびROUTE06ではGitHub Advanced Security(以下GHAS)を導入することになりました。 あわせて読みたい: 全社プロダクトのセキュリティ向上: SASTツールを選定した話 それに際してGH…

全社プロダクトのセキュリティ向上: SASTツールを選定した話

プロダクトセキュリティのお手伝いをしている wonda-tea-coffee です。 最近セキュリティ施策としてプロジェクト横断的に使用するSASTツールの導入を検討しました。 SAST(Static Application Security Testing)は、アプリケーションのソースコードを動作させ…

ドキュメント文化を支える不文律

ROUTE06では、GitLab Handbook*1を参考に、全社に関係する情報をハンドブックとして社内に公開しています。ハンドブックは2023年8月時点で383ページ*2あり、50人前後の組織規模の会社としては文章化に積極的なことが現れている数字だと思っています。 また、…

CI/CDでサードパーティスクリプト・バイナリを使う際の注意点

ROUTE06でプロダクトセキュリティのお手伝いをしている wonda-tea-coffee です。 今回は社内向けに作成した資料を社外向けに一部修正して紹介します。 はじめに 開発のあらゆる場面でサードパーティのスクリプトやバイナリを使用することがあるでしょう。こ…

ROUTE06エンジニア対談 - デザインエンジニア黒田が目指す「デザインとエンジニアリングをつなぎ、最速で価値を出せる」存在

こんにちは。ROUTE06 Tech Blogの編集チームです。ROUTE06のエンジニア対談を連載でお届けします。 第4回は、CTOの重岡 正さんとデザインエンジニアの黒田 健太さんです。 黒田さんは、2021年にROUTE06へ入社。デザイン領域も担当できるソフトウェアエンジニ…

Plainのフロントエンドにおける技術選定(2023年8月版)

ROUTE06 でソフトウェアエンジニアをしている @MH4GF です。 ROUTE06 ではエンタープライズ向けビジネスプラットフォーム「Plain」を開発しています。この記事では 2023 年 8 月に Plain クラウド EDI の Web フロントエンドで採用している技術について、そ…

目標管理は旅のしおりのように

売上や、プロダクトの機能開発、自身の成長など、目標を掲げて達成に向けて行動することは、仕事をする上で大切な能力の一つです。しかしながら、目標を考えたり、考えた目標が重荷になって心身に悪い影響を与えることは少なくないと思います。 私も、昔、自…

チームにおける ADR 導入から 1 年経った振り返りと感想

私のプロジェクトでは Architecture Decision Record (以降 ADR と記載) を導入しています。プロジェクトで ADR を使い始めてから 1 年以上が経過したので、実際に使ってみての感想と今現在の捉え方についてここに残します。 ADR とはなにかという説明や具体…

Amplify Hostingのプレビュー環境をGitHub Actionsでデプロイする

Amplify Hosting を利用してホスティングしている Web アプリケーションで、プレビュー環境を GitHub Actions でデプロイする方法を紹介します。

GitHub Actions から AWS へのアクセスに利用している OpenID Connect ID Provider の thumbprint について調査した

ROUTE06 でエンジニアリングマネージャ兼ソフトウェアエンジニアとして働いております海老沢 (@satococoa) と申します。 先日発生した GitHub Actions と AWS の OpenID Connect 連携におけるトラブルに関して調査を行い、対応方針を策定した件を共有したい…

リモート開発を助ける「思いやりのある文章」の書き方

新しいプロジェクトに参加してローカル環境を作り始めると、何かとエラーに遭遇します。 また、設計や実装について開発者に相談したり、コードレビューを依頼することもありますね。 開発者が近くにいれば、(それなりに、程よいタイミングを見計らって)話…

ROUTE06エンジニア対談 - エンジニアリングマネージャー海老沢は、挑戦したい人の背中を押す

こんにちは。ROUTE06 Tech Blogの編集チームです。ROUTE06のエンジニア対談を、連載でお届けします。 第3回は、CTOの重岡 正さんとエンジニアリングマネージャー海老沢 聡さんです。 海老沢さんは、サーバサイドからiOSまで手がける、開発歴15年のベテランエ…

チーム開発における技術選定の進め方

私はROUTE06のテックリードをしており、チームで大きな成果を出せる技術を選択することが求められています。そこで、技術選定のプロセスに、マイケル・A・ロベルト『決断の本質』((英治出版 マイケル・A・ロベルト『決断の本質』 http://www.eijipress.co.jp…

RubyKaigi/KeebKaigi 2023 協賛&参加レポート

ROUTE06では、昨年に続き本年もRubyKaigi 2023へスポンサーとして協賛、さらに今回は初開催のスピンオフイベントであるKeebKaigi 2023へもあわせて協賛させていただきました。 ROUTE06はRubyKaigi 2023にスポンサーとして協賛します - 株式会社ROUTE06 (ルー…

「バラ・とげ・つぼみ」のふり返りメソッドでチームのワクワクを育てる

我々の開発チームでは、「バラ・とげ・つぼみ」というふり返りメソッドを使って1週間のふり返りをしています。 ふり返りメソッドには「KPT」や「プラスデルタ」などよく名前が聞くものがいくつかありますが、「バラ・とげ・つぼみ」という手触りを感じる見立…

ROUTE06エンジニア対談 - Ruby on Railsエンジニア星野は「naming」にこだわる

こんにちは。ROUTE06 Tech Blogの編集チームです。 ROUTE06のエンジニアによる対談を、連載でお届けします。 第2回は、CTOの重岡 正さんと星野 剛志(ほしの つよし)さんです。 現在、Ruby on Railsエンジニアとしてエンタープライズ向けAPIプラットフォー…

チームのアウトプットを最大化し、チームメンバーが迷いなく前向きに開発できるようにリーダーがやるべきこと

4月は転職や組織変更に伴って、会社での役割が変わることの多い季節ですね。中には、チームをまとめたり、リードすることを期待されるようになった人もいるかもしれません。私もその一人です。 2年ほど業務委託として仕事をしていたROUTE06に先日入社し、フ…

GitHubの通知を制するものは仕事を制す

ROUTE06 Software Engineerの@yoshida-m-3です。 GitHubからの通知が溢れ返る GitHubはIssue、Pull Request、Projects、Actions、Discussionなど様々な機能があるため、通知の件数も増えていきます。 大量の通知をコントロールして効率良くチェックできるよ…

ROUTE06 CTOが考えていること(2023年4月)

おはようございますこんにちはこんばんは。ROUTE06 取締役 CTO の重岡です。 創業 4 年目に突入した今年の 1 月に Tech blog を開設し、四半期を経て、私もようやく記事を執筆することができました。記事のネタを社内のエンジニアに相談したところ、 Q) 私も…

GitHub Actionsで実行するstorycap / reg-suit の高速化

こんにちは!ROUTE06 プロダクトデベロップメント本部の @mh4gf です。 現在僕が関わっているプロジェクトでは、実装の変更に伴う UI のデグレードを検知するためにstorycapとreg-suitを利用した Visual Regression Test を GitHub Actions で実施しています…

ROUTE06エンジニア対談 - エンジニアリングマネージャー加藤が大事にしていること

こんにちは。ROUTE06 Tech Blogの編集チームです。 ROUTE06のエンジニアによる対談を、連載でお届けします。 第1回は、CTOの重岡 正さんとエンジニアリングマネージャーの加藤 貴晴(かとう たかはる)さんです。 Androidエンジニアとしてキャリアを重ねてき…

GitHub Projects勉強会を開催しました

こんにちは!ROUTE06 Software Engineerの@yoshida-m-3です。 GitHub Projectsがアップデートを続けていることは知っていましたが、実際のプロジェクトで使用できるかは確証がありませんでした。そこでチーム内でGitHub Projectsの勉強会を開催し、実際に検…